東京電力福島第1原発で保管されている処理水の扱いを巡り、松井一郎大阪市長が大阪湾への放出に言及したことについて、大阪府や兵庫県の地方議員が28日、放出に反対する申し入れ書を関西広域連合に提出した。

 提出後に大阪市役所で記者会見した丸尾牧兵庫県議は「(松井氏の)福島への思いは分かるが、放射性物質の扱いには慎重であるべきだ」と述べた。

 申し入れ書は、関西を中心とする14都府県の地方議員ら73人が賛同者として名を連ねた。処理水に含まれる放射性物質トリチウムの影響について「安全性に疑問が残る」と指摘し、地元の福島県や他の地域でも放出しないよう求めた。