平和を訴える有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」は28日、来日したローマ教皇フランシスコが被爆地の広島と長崎で発信した核廃絶を訴えるメッセージに「深く共鳴、賛同し、広く共有されることを願う」とするアピールを発表した。

 アピールは、教皇のメッセージを「全ての人々の良心に訴え、原爆投下の悲惨な結果を忘れることがない日本人の心に響く」と評価。憲法9条と核兵器禁止条約の趣旨に合っているとして、「日本を含め条約を受け入れていない国の政治指導者が頼る『核抑止力』という偽りの理論を問い直している」と訴えた。