宮城県南三陸町が東日本大震災の津波で被災した旧市街地に整備している震災復興祈念公園で28日、桜の植樹式が開催された。公園は12月17日に一部開園する予定。

 被災地支援の一環として2012年から同町で桜の植樹を続ける一般社団法人「LOOM NIPPON(ルームニッポン)」(東京都港区)が寄贈した。塩害に強いオオシマザクラなど計74本で、うち42本がこの日までに公園内の道路脇に植えられた。

 式典では同法人の加賀美由加里代表が「まだ復興は道半ばだが、桜が咲くことで鎮魂になればうれしい」とあいさつ。佐藤仁町長は「桜をめで、亡くなった人に思いをはせたい」と話した。