【ナイロビ共同】2013年に内戦が始まり昨年9月に反政府勢力と和平協定を結んだ南スーダン政府が、情報機関や軍の採用を中止するとの協定に違反し、キール大統領の出身民族が多く住む地域から情報機関の要員1万人以上を新たに採用していたことが28日分かった。国連安全保障理事会の専門家パネルが同日までに報告書を公表した。

 報告書は、南スーダン政府が協定の順守に関心を示していないと指摘。「協定の維持を危うくし、国の安全を直ちに脅かしかねない」と批判している。

 報告書によると、政府軍と反政府勢力の統合も進んでいない。