自民党の竹下亘元総務会長が28日、病気療養から復帰し、自らが会長を務める竹下派の会合に出席した。1月に食道がんを公表して以来で、冒頭に「長い間心配をかけたが、ようやく第一歩を踏み出すことができるようになった」とあいさつ。大きな拍手に包まれた。

 同時に「一時は覚悟を決めた命だ。失うものはないので、何も恐れることなく真っ正面から歩き続けていきたい」と強調。かすれ気味の声に触れて「以前ほどの美声ではないが」と冗談を飛ばす場面もあった。

 竹下氏は不在の間、会長代行の茂木敏充外相らに派閥運営を委ねていた。