大阪市の小学6年女児誘拐事件など会員制交流サイト(SNS)を通じて子どもが被害に遭う事件が相次ぎ、警察庁の松本光弘次長は28日の記者会見で「憂慮すべき状況が続いている」と述べ、捜査を徹底する考えを示した。大阪の誘拐事件は「関係する警察が全容解明に向け捜査している」と説明した。

 松本次長は「大切なことは社会全体で児童が被害に遭わないような取り組みを行うことだ」とも言及。警察が被害実態に関する情報発信に努め、学校や保護者、SNS事業者などと協力する必要性を強調した。