28日午前の東京株式市場は、米株高を好感した買いと香港情勢を巡る米中対立の激化を懸念する売りが交錯し、日経平均株価(225種)は前日終値を挟んでもみ合った。米中貿易協議への影響を注視し、積極的な取引は手控えられた。

 午前終値は前日終値比16円19銭高の2万3453円96銭。東証株価指数(TOPIX)は0・43ポイント安の1710・55。

 米ダウ工業株30種平均が27日に過去最高値を更新したことを受け、買い優勢で取引が始まった。

 同日成立した「香港人権・民主主義法案」に中国が報復措置を示唆しており、市場では投資リスクへの慎重姿勢も出た。