28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比20銭円安ドル高の1ドル=109円38~39銭。ユーロは22銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円39~40銭。

 米国で発表された経済指標により米景気の堅調さが好感され、比較的安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。

 ただトランプ米大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名し、成立すると、中国の反発や米中貿易協議への先行きを懸念し、円売りの勢いは弱まった。市場では「中国の出方への警戒感が広がっている」(外為ブローカー)との声があった。