情報会社オリコンは28日付で、今年の本のベストセラーランキングを発表した。1位は昨年死去した俳優・樹木希林さんの「一切なりゆき」(文芸春秋)だった。「樹木希林120の遺言」(宝島社)は4位。集計期間は昨年11月19日から今年の11月17日。

 「一切なりゆき」は「『向こうが悪いんだ』と言い続けて、何が生れるのでしょう」「生きるのに精いっぱいという人が、だいたい見事な人生を送りますね」といった樹木さんの「名言」を集めた。担当編集者はオリコンを通じ「味わい深く、含蓄に富んでいて、人生の真理に迫っている」とコメントした。