【ワシントン共同】米国務省のオルタガス報道官は27日、ウクライナ東部の紛争解決に向け、同国とロシア、仲介役のフランス、ドイツの4首脳が12月にパリで会談するのを前に「ウクライナの主権、領土の一体性に対する米国の支持は揺るがない」との声明を発表し、ロシアをけん制した。

 トランプ米大統領に対しては、ロシアと対峙するウクライナのゼレンスキー大統領に対し、軍事支援の見返りに自らの政敵の捜査を求めた疑惑で、野党民主党主導の議会が弾劾手続きを進めている。声明には、ウクライナの安全保障に真剣に取り組む姿勢をアピールする狙いもありそうだ。