【カイロ共同】大規模反政府デモが続くイラクで、デモ隊が27日、中部ナジャフにあるイランの在外公館の建物に放火した。AP通信によると、治安部隊が実弾などで強制排除し、デモ隊側の30人以上が負傷。公館の建物は大きく損傷したとみられるが、イラン人職員に被害はなかったという。

 高い失業率や汚職に抗議するイラクの反政府デモは10月から始まり、イラク政府に影響力を持つ隣国イランにも抗議の矛先が向けられていた。イランの公館が攻撃を受けたことで、当局によるデモ鎮圧が激しさを増す可能性がある。