取引先や知人からの返信を装ったメールが送られてきて信用して開くとウイルスに感染する―。こうした被害が日本で急増している。サイバー攻撃対策を支援する専門機関は少なくとも400組織への感染を確認しており、27日に注意を呼び掛けた。

 ウイルスは「EMOTET」。成り済ましメールは以前のメールと同じタイトルを使い、引用した本文に「発注お願いします」など簡単な日本語文が添えられ、受け取った側が信用しやすい。

 メールには米マイクロソフト(MS)の文書作成ソフト「ワード」形式のファイルが添付されている。クリックすると警告文が出るが、操作を進めるとウイルスに感染する。