【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは26日、死刑問題について「(世界での死刑廃止へ)少しずつ取り組んでいかねばならない」と述べ、進展には時間がかかるとの見方を示した。訪日中の25日に行った安倍晋三首相との会談に関しては「(死刑問題を含む)多くの問題」を協議したと述べるにとどまった。東京からローマに戻る特別機の中で記者会見した。

 教皇は昨年8月、教会は今後あらゆる死刑を認めないとする方針を打ち出したが、今回の日本滞在中の演説で死刑制度の是非に言及することはなかった。

 教皇は今月23~26日に訪日をした。26日にローマの空港に到着し、バチカンに戻った。