【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱の命運を握る英総選挙は28日、投開票日まで2週間となり、各党の公約がほぼ出そろった。与党保守党は年明け早々の離脱実現を前面に掲げる一方、野党側は強硬離脱からEU残留、2度目の国民投票まで、目指す方向はばらばら。分断されたままの英国の複雑な世論を反映した構図となっている。

 ジョンソン首相率いる保守党は、来年1月末までに離脱実現の従来の方針をマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ。

 最大野党の労働党は公約で「最終決定権は国民に」とうたう。野党第2党のスコットランド民族党(SNP)と第3党の自由民主党は、EU残留が基本方針。