首相主催の「桜を見る会」の招待者を巡り、内閣府が各省庁に対し、推薦する人の基準を勲章、褒章の受章者や各界功績者などと具体的に示していたことが26日、分かった。だが、安倍晋三首相の事務所が地元支援者らの参加を募った際には功績、功労がある人といった推薦基準は事前に示されておらず、野党は「私物化」との批判を強めている。

 今年の桜を見る会に際して内閣府が国土交通省などに「推薦範囲および人数」と題して示した文書によると、推薦の範囲として事務次官ら省庁幹部、審議会長などに加え各界功績者を列挙した。