【エルサレム共同】イスラエル史上最長の通算13年超も政権を率い「キング」と称されるネタニヤフ首相が、収賄罪などで起訴され「最大のピンチ」に直面している。続投を狙う首相への辞任圧力が拡大し、野党は政権交代に向けて攻勢をかける。与党内の支持は揺らいでいないが、風向きが変われば求心力低下も。百戦錬磨の老練な政治家は窮地を乗り切れるか。

 検察は21日、大手通信企業に便宜を図った見返りに、傘下のニュースサイトでの好意的報道を求めたなどとしてネタニヤフ首相を収賄、詐欺、背任の罪で起訴したと発表。地元メディアは「身を引く時だ」と報じた。