ローマ教皇(法王)フランシスコが24日に長崎県営野球場で開いたミサに参加するため来日した高齢の在韓被爆者や支援者らが23日に空路入国した際、福岡出入国在留管理局福岡空港出張所での入国審査で約5時間足止めされたことが26日、関係者の話で分かった。

 在韓被爆者の団体は9月に教皇へ、韓国の被害者に目を向けてほしいと求める手紙を送っている。当日空港で出張所に抗議した福岡県弁護士会所属の後藤富和弁護士は「違法とまでは言えないが、在韓被爆者問題が外国要人にさらされることを嫌い、入国を断念させるため狙い撃ちで足止めしたのではないか」と話した。入国後、ミサには参加した。