文化庁は26日、京都移転に向けた模擬実験を報道陣に公開した。京都市に先行移転している同庁地域文化創生本部と、東京・霞が関の本庁執務室をテレビ会議システムで結び、業務の連絡や意思疎通に支障がないかどうかを確認。課題を検証して改善につなげる。

 この日は移転後の報道対応も試した。京都側の文化庁課長がテレビ会議を通じ、東京側で取材中の報道陣に向け、移転の準備状況を説明した。音声が一部乱れる場面もあったが、おおむね順調に質疑に応じていた。

 文化庁の京都移転は、東京一極集中是正に向けた政府機関の地方分散の一環。2021年度末までに、職員の7割が京都市に移る計画。