【ジュネーブ共同】世界反ドーピング機関(WADA)は25日、ロシアの国ぐるみの不正に絡む検査データ改ざん問題で、同国選手を東京五輪・パラリンピックや各競技の世界選手権など主要大会から4年間除外する内容の処分案を12月9日の常任理事会に諮ると発表した。2018年平昌冬季五輪と同様、潔白の証明など厳しい基準を満たした選手の個人資格での出場は認める。

 国旗の使用、主要大会の開催や招致のほかロシア・オリンピック委員会とロシア・パラリンピック委員会幹部、同国政府関係者の主要大会への関与も4年間禁じる。既に開催が決まっている大会は剥奪、32年夏季五輪招致も認めない。