江藤拓農相は26日の閣議後の会見で、日本産牛肉の対中国輸出の再開条件となる協定に日中両政府が署名したことに関し、「中国の消費者は日本産牛肉を熱望している。輸出に向けられるよう和牛を増やしたい」と述べ、増産に向けた新たな対策を打ち出す考えを示した。

 中国は日本での牛海綿状脳症(BSE)の発生を受け、2001年から日本産牛肉の輸入を禁止している。再開に向け、牛肉処理施設の衛生条件などを両国で協議する必要がある。江藤氏は再開時期について「(来春に予定される)習近平国家主席の国賓来日に合わせて解禁できるとすてきだ」と語った。