【ベルリン共同】欧州有数の美術コレクションを誇るドイツ東部ドレスデンの「緑の丸天井博物館」から25日、宝石でかたどった装飾品など歴史的な収蔵品が盗まれた。容疑者は複数で逃走中。地元当局が発表した。博物館は市中心部のドレスデン城内にあり、王家の宝物を展示。地元紙はドイツでの「戦後最大の美術品盗難か」と指摘し、巨額の被害が出たと報じた。

 報道によると、25日早朝、現場近くの配電機器が放火され、博物館への送電がまひした。警報装置が作動しないよう狙ったとみられる。

 その後、容疑者らは博物館の窓から侵入し、複数の貴重な収蔵品を盗んだ。