世界気象機関(WMO)は25日、地球温暖化を引き起こす大気中の二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が2018年に407・8ppm(1ppmは100万分の1)となり、前年に続き観測史上最高を更新したと発表した。17年に比べて2・3ppm高く、上昇率は過去10年の平均を上回った。

 WMOは「異常気象や海面上昇、生態系の破壊など、将来の世代が温暖化の深刻な影響に直面することになる」と警告した。来月2~13日にスペインで開かれる気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)で、日本を含む先進国や大排出国に大幅な排出削減を求める声が強まりそうだ。