【香港共同】香港の区議会(地方議会)選挙で8割超の議席を獲得して圧勝した民主派は25日、抗議活動の継続を明言した。圧倒的な民意を後ろ盾に、香港への支配を強める中国に対し反転攻勢に出る構えだ。政府トップの林鄭月娥行政長官に対しては、親中派からも批判が相次ぎ更迭論が再燃した。

 中国外務省の耿爽副報道局長は25日の記者会見で「暴力と混乱を制する」ことが香港での最優先事項だと述べ、香港当局は引き続き抗議活動を厳しく取り締まるべきだとの立場を示した。香港政府に強硬対応を指示している中国の習近平指導部が譲歩姿勢を見せず、過激なデモが収束するかどうかは予断を許さない。