原子力規制委員会は25日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)について、27日の定例会合で「審査書案」を議論すると発表した。審査書案には、規制委の事務方らがこれまでの審査で原発の新規制基準に適合していると確認した女川2号機の安全対策全般が記載されている。委員5人の定例会合で了承されれば事実上、再稼働に必要な審査に合格したことになる。

 女川2号機は2013年12月、東日本大震災で被災した原発としては初めて審査を申請。原子炉建屋の壁にできたひびなど被災原発に特有の事情も審査の焦点になった。