和歌山県新宮市にある同市出身の作家、佐藤春夫(1892~1964年)の記念館開館30年を祝うイベント「熊野・新宮で『歌仙』を巻く!!」が24日、市内のホテルで開かれた。

 和歌山県出身の芥川賞作家辻原登さん(73)、歌人の永田和宏さん(72)、俳人の長谷川櫂さん(65)が「新宮、冬怒濤の巻」の題で、それぞれが自ら詠んだ句を解説。その後、約130人の参加者とともに、5・7・5の句と7・7の句を交互に読み進める「連想ゲーム」を楽しんだ。

 新宮市の主婦大野三好さん(66)は「自在に発想を転換しながら句を作る楽しさを体験できた」と喜んでいた。