宝塚歌劇団の花組トップスターとして絶大な人気を誇った明日海りおさんが24日、東京・有楽町の東京宝塚劇場でのサヨナラ公演を終えた。この日を最後に退団する明日海さんは「夢中になれるものに出会い、17年間続けてこられたのは奇跡。宝塚に全てをささげ、男役として生きることに懸けてきました」と話し、観客に感謝した。

 本公演に続いて開かれたサヨナラショーでは、主演した「エリザベート」や「ポーの一族」などの楽曲を歌唱し、会場から大きな拍手が送られた。

 終演後に明日海さんは「(衣装の)羽根を下ろす時に『ああもう、背負うことはないんだ』と思いました」と涙声で話した。