JR山口線を走る蒸気機関車(SL)の観光列車「SLやまぐち号」で24日、「貴婦人」と呼ばれるC57形に「デゴイチ」の愛称を持つD51形を連結させ、2両で客車をけん引する「重連運転」が披露された。今年は観光列車が始まり40周年で、年内最後の運行に合わせた企画。新山口―津和野間を往復し定員245人はほぼ満席に。

 D51形と5両の客車が待つ新山口駅ホームにC57形が到着すると、ファンの目の前で連結。汽笛を鳴らし、辺りが黒煙に包まれると歓声が上がった。

 山口県防府市の会社員水野直樹さん(35)は「重連運転は普段見られない。間近で見ると迫力がすごい」と話した。