2020年東京五輪を前に日本人の国際オリンピック委員会(IOC)委員の次期候補として、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(62)を一本化して推す動きが進んでいることが23日、複数の関係者への取材で分かった。開催国としてIOCとのパイプ強化のため、現在1人のIOC委員には2人目の待望論が出ており、来年7月のIOC総会(東京)までに人選が具体化しそうだ。

 日本人初のIOC委員は講道館柔道の創始者で大日本体育協会(現日本スポーツ協会)を創設した嘉納治五郎氏で、日本の柔道界からの起用が実現すれば、約1世紀ぶりとなる。