茂木敏充外相は23日、韓国の康京和外相と名古屋市で会談し、12月下旬の中国四川省成都での日韓首脳会談開催へ調整を進める方針で一致した。茂木氏は元徴用工訴訟問題の解決に向け、国際法違反の状態の是正を改めて要求。外相間を含め意思疎通を続けるとの考えを共有した。茂木氏は韓国が22日に決定した日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)維持を踏まえ、北朝鮮情勢で緊密連携を図る重要性を強調した。

 安倍晋三首相と文在寅大統領による正式会談が実現すれば、昨年9月以来、約1年3カ月ぶりとなる。懸案の元徴用工訴訟問題を巡り、どこまで溝を埋められるかが焦点だ。