江藤拓農相は23日、岐阜市内で講演し、豚コレラ(CSF)感染拡大防止のため、野生イノシシ向けのワクチン入り餌を自衛隊のヘリコプターで上空から山中に散布する対策を28日に始める方針を明らかにした。ヘリによる散布を開始する場所については言及しなかった。

 豚コレラに感染したイノシシは岐阜など12県で確認されている。これまで手作業でイノシシ向けワクチン入り餌を地中に埋めてきたが、空からも散布することで作業を効率化し、イノシシの生息地域拡大を防ぐ狙いがある。