臨時国会は会期末の12月9日まで2週間余りとなった。野党は首相主催の「桜を見る会」を巡り、追及態勢を増強。安倍晋三首相が公的行事を私物化して自らの後援会を優遇したとの批判を強め、首相が出席する衆参両院の予算委員会を重ねて要求する。与党は応じずに幕引きを図りたい意向で、日米貿易協定の承認に注力する。終盤国会の攻防は激しくなりそうだ。

 野党は25日、追及チームを格上げした「追及本部」の初会合を開く。立憲民主、国民民主、社民3党などの会派と共産党に加え、れいわ新選組も参加し、解明を進める。参院では22日の予算委理事懇談会で参院規則に基づき集中審議の開催を要求。