【ソウル共同】韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効を回避したことについて、23日付韓国主要紙は1面で大きく報じた。協定は重要だと主張してきた保守系紙は「破局回避」(朝鮮日報)と歓迎。リベラル系紙も「火急の問題は処理された」(京郷新聞)と政府判断を肯定的に受け止めた。

 一方、韓国が世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを中断したことには、保守系紙を中心に大幅な譲歩だと批判が出ている。

 リベラル系のハンギョレ新聞は「最悪の状況はひとまず回避されたが、これまでの政府の立場からは意外な結果で、政治的な波紋も予想される」と分析した。