【ワシントン共同】米政府は22日、イラン各地での反政府デモに際してインターネットの接続制限が行われたことに関し、イラン政府のネット検閲や国民監視で重要な役割を果たしているとして、アザリジャフロミ通信情報技術相を米独自の制裁対象に指定したと発表した。

 ムニューシン米財務長官は声明で「イランの指導者らはインターネットを開放すれば、自分たちの(体制の)不法性が明るみに出ることを知っている」と指摘した。

 財務省は、情報部門出身のアザリジャフロミ氏が、死者が出た2009年の大規模デモ以降、反政府活動家に対する監視活動にも関与してきたとしている。