日韓両政府は安倍晋三首相と韓国の文在寅大統領の会談を12月下旬に中国四川省の成都で開く方向で調整に入った。日中韓首脳会談に合わせて実施する案が有力だ。複数の日韓関係筋が22日、明らかにした。

 両政府は日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の失効回避を受け、首脳対話の環境が整ったとの判断に傾いた。日本側は「最大の課題」とする元徴用工訴訟問題を主要議題としたい構えだ。

 安倍首相と文氏は今月4日にタイで約10分間対話した。正式会談が実現すれば、昨年9月に米ニューヨークで実施して以来となる。