広島を舞台に戦時中の日常を描いたアニメ映画「この世界の片隅に」に、約30分の新たな映像を加えた「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」が12月20日から順次公開されるのを前に、片渕須直監督や主人公すずの声を演じた女優のんさんらが22日、広島市でトークショーを開いた。

 新作はこの日開幕した広島国際映画祭で上映。登壇した片渕監督は「前作から3年、よりすずさんのことを理解できていった。広島とずっと一緒にいる感じだった」と話した。のんさんは「今回加わったシーンはすずさんの感情がどんどん動いて、うずまいているシーンが多い」と見どころを語った。