茨城県古河市は22日、市内の住宅1世帯に誤って工業用水道管が接続され、一般家庭に約2年4カ月間、水道水でなく塩素消毒していない工業用水を供給していたと明らかにした。住人6人から体調不良の訴えはないというが、市は健康診断を行い健康被害の有無を確認中。市職員による工事業者への説明ミスが原因だった。市は水道料金返還や補償を巡り住人と交渉している。

 市によると、今年7月に世帯主から「水が濁っている」と市に問い合わせがあり、調査すると工業用水道管を誤接続していたことが分かった。

 市水道課担当者は「大変申し訳ない。再発防止に全力で取り組む」と話した。