正月の縁起物としておせち料理を彩る塩カズノコの初競りが22日、大阪市中央卸売市場(大阪市福島区)で開かれた。最高落札額は1キロ当たり1万円で昨年と同額。全体としても昨年並みの水準だった。

 午前9時に始まりを告げる鐘が鳴ると仲買人が金額を書いた入札票を競り人に手渡し、次々と競り落とした。同額の場合はじゃんけんで落札者を決め、勝者からは喜びの声が上がった。約15分で終了。

 同市場で扱うのは米国産、カナダ産、ロシア産や高級品として知られる北海道産。今年は米国の一部地域でニシンの漁獲量が減ったことが響き、初日の入荷量は約2・5トンと昨年の約3・5トンを下回った。