総務省が22日発表した10月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比0・4%上昇の102・0だった。伸び率は前月の0・3%から拡大した。前年実績を上回るのは2年10カ月連続。ただ、消費税増税などの影響を除くと上昇率は0・2%に縮まる。

 総務省によると、軽減税率対象の生鮮食品も含む総合では0・2%上昇。増税が0・77%押し上げる一方、増税と同時に実施した幼児教育と保育の無償化によって0・57%押し下げられた。ただ、無償化の恩恵は幼い子どものいる世帯に限られ、そのほかの世帯では負担増から個人消費が冷え込む恐れもある。