【ワシントン共同】トランプ米大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査で、元ホワイトハウス高官が21日、下院情報特別委員会が開いた5日目の公聴会で証言し、2016年の米大統領選に介入したのはロシアではなくウクライナだったとするトランプ氏や与党共和党の主張について「ロシアが広めた作り話」と完全否定し、議員らに広めないよう訴え掛けた。

 トランプ氏らはウクライナ介入説を唱えることでロシア疑惑を打ち消したい意向とみられるが、野党民主党などは根拠なき「陰謀論」と批判してきた。

 証言したのは国家安全保障会議(NSC)で欧州・ロシア担当の上級部長を今年7月まで務めたヒル氏。