【バンコク共同】タイと日本の2カ国歴訪を開始したローマ法王フランシスコは21日、タイの首都バンコクでプラユット首相と会談した。多民族が住むタイは「共存と調和の重要性を知っている」と指摘した上で、世界で現在起きている難民や移民に関する「危機を無視することはできない」と警鐘を鳴らした。

 難民・移民の尊厳や人権を守り、問題解決のために「国際社会が責任ある行動を取ることを望む」とも訴えた。

 法王はタイ仏教界のトップ、アリヤウォンサコッタヤン大僧正とも会談し、異なる宗教間での対話の重要性を確認した。

 21日午後にはワチラロンコン国王と会談するほか、ミサも執り行う。