皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の舞台となった大嘗宮の一般参観が21日、皇居・東御苑で始まった。12月8日までの18日間で、入場時間は午前9時から午後3時まで。

 大嘗宮は14日夜から15日未明にかけて行われた「大嘗宮の儀」で、天皇陛下が五穀豊穣や国と国民の安寧を祈られた悠紀殿や主基殿、全国の特産品が供えられた庭積帳殿など、大小30余りの建物で構成。儀式のためだけに造営され、参観を終えると取り壊される。

 入り口の坂下門前には入場開始の時点で約1400人が行列。建物内には立ち入れず、柴垣で囲われた主要な社殿を周囲から見る形となる。