上方落語協会(笑福亭仁智会長)は20日、第14回繁昌亭大賞に、9日に48歳で急死した桂三金さんを選んだ。奨励賞は桂文鹿さん(50)と桂佐ん吉さん(35)。

 質の高い落語を演じ、天満天神繁昌亭(大阪市北区)の名を広めた入門25年以下の落語家を表彰する賞。三金さんは1994年に桂文枝さんに入門。繁昌亭で爆笑を取った高座や、今年入門25年を迎えた三金さんら同期が集った記念企画での活躍が評価された。

 記者会見で、仁智会長は「審査会があと十数日早ければ、三金の耳に届いたのに…。大賞が取れたのは良かったが、残念」と述べた。