JR西日本は20日、ドアの位置が異なる多様な列車に対応して開口部が変化するホームドアの試作機が完成したと発表した。天井から床までを遮断するフルスクリーン方式で、大阪駅北側の再開発地区「うめきた」に建設中の地下駅(2023年開業予定)への設置を目指す。こうしたホームドアは「世界初」としている。

 左右二つの「子扉」を収納できる「親扉」を連続して配置し、親扉も左右に動くことで、60パターン以上のドア位置への対応を可能にした。車両に付けたIDタグで車種や編成を自動で判別。JR西の担当者は「転落や接触事故を完全になくすことができる。究極の安全性がある」と話す。