徳島大は20日、同大病院の産科婦人科に勤務する40代の男性医師がギリシャ・アテネに出張した際、患者約3千人分の個人情報が入った私用ノートパソコンを奪われたと発表した。不正利用は確認されていない。

 徳島大によると、パソコンには、約25年前から産科婦人科の研究室に蓄積されていた患者3143人分の氏名や住所、病歴などが記録されていた。徳島大は医師が私用パソコンにデータを保存することを禁じている。

 男性医師は現地時間1日午後8時ごろ、学会に出席するために訪れたアテネでホテルに向かう際、2人組の男に路上で取り囲まれ、かばんを強奪された。