乳児も、高い場所に立つ人の方が優位だとみている可能性があるとの研究結果を、京都大などのチームが2日までに国際学術誌電子版に発表した。表彰台の高い所には勝者が立つなど、人は優位性や地位を位置関係で認識する傾向があり、なぜこうした見方をするのか人類学や認知科学の観点から研究されている。

 今回の結果は、言葉が話せない乳児で確認されたことから、チームの孟憲巍・同志社大特任助教(発達心理学)は「言葉や社会経験を介し獲得されるものではないのかもしれない」としている。