大相撲九州場所(10日初日・福岡国際センター)に向けた二所ノ関一門による連合稽古が2日、福岡市東区の佐渡ケ嶽部屋で行われ、高安、貴景勝の両大関は不安を残す調整だった。

 左肘に故障を抱えるかど番の高安は平幕3人に13勝14敗と苦しい内容。おっつけで左を封じられると劣勢になる場面が多かった。「まだ体力的にも弱い。力強さが出る稽古をしていきたい」と表情を引き締めた。

 貴景勝は相撲を取らずに、てっぽうなどで汗を流した。師匠の千賀ノ浦親方によると、この日の朝に先場所負傷した左大胸筋に違和感を訴えたといい「痛みも少しはあるみたいだ。無理をすることはない」と説明した。