【ブリュッセル共同】過激派組織「イスラム国」(IS)に加わった後、シリア北東部で拘束されているオランダ人女性23人が、現地で産んだ子供56人と共に帰国させるようオランダ当局に求める訴訟を同国ハーグの裁判所に起こした。弁護士は1日、トルコのシリア侵攻で情勢が悪化したとし、計79人を迅速に帰すよう訴えた。欧州メディアが報じた。

 オランダ政府は当局者を現地に派遣。女性らを連れ戻すのは危険な上、うち15人がテロ関係者と認定されていることから「治安を脅かす」として帰還を拒んでいる。

 79人はトルコ国境付近などの二つのキャンプで拘束され、クルド人勢力が管理している。