2020年度開始の大学入学共通テストへの英語民間検定試験導入が見送られたことを受け、教育関係者や野党からは2日までに、国語と数学の一部で新たに導入される記述式問題にも、採点の公平性などに課題があるとする声が相次いだ。

 萩生田光一文部科学相は、記述式問題を巡って「懸念は実施までに責任を持って解決したい」と強調。国会審議でも争点の一つになりそうだ。

 国語と数学1、数学1・Aで導入される記述式は、英語民間試験と並んで共通テストの目玉とされてきた。しかし、マークシート式と違って記述式は同じ答案でも点数にぶれが出る恐れがあり、公平性を担保できるのか懸念が出ている。