【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱が争点の12月の英総選挙に、トランプ米大統領が1日までに「介入」、波紋を起こしている。トランプ氏は英政権のまとめたEU離脱合意案を批判。ジョンソン首相は「(トランプ氏は)間違っている」と直ちに反論したが、蜜月関係にあるとみられた「盟友」からの思わぬ横やりに困惑している。

 トランプ氏は10月31日、英ラジオ番組で合意案に言及。離脱後の英国と交渉する貿易協定を念頭に「両国とも互いに貿易をしたい。だが、この合意案では貿易ができない」と切り捨てた。英国の一部が離脱後もEUの貿易ルールに従うとした条項を批判した可能性がある。