国連気候変動枠組み条約事務局は1日、南米チリでの開催が中止となった同条約の第25回締約国会議(COP25)をスペインの首都マドリードで行うと発表した。日程は当初予定と同じ12月2~13日。

 チリ政府は、首都サンティアゴでの開催を反政府デモのため断念。これを受け、スペイン政府がマドリードを代替地に提案した。

 スペイン政府は声明で、チリ側の事情に理解を示すとともに「多国間の気候(変動に対する)行動は、国連と欧州連合(EU)の優先事項で、どの国も最大限の貢献が求められていると考える」とした。議長国は予定通りチリが務める見込み。